基本的な手順

メンバ関数や変数等の基本的な手順を書いておきます。
っていうか、最初に書けば良かった(今頃思いついた)

新規プロジェクトの作成

1.[ファイル]→[新規作成]→[プロジェクト]タブ
2.作成するものを選択
3.プロジェクト名、保存場所を設定
4.後は指示に従い任意の設定をしていく

メンバ関数の追加

1.ClassViewで追加対象のクラスのところで右クリック
2.[メンバ関数の追加]をクリック
3.関数の型(戻り値の型)を設定。コンストラクタの場合は必要なし
4.関数の宣言(関数名)を設定。
5.アクセス制御を設定。現在追加しようとしているメソッドのアクセスの制限を設定する。
6.必要に応じてstatic,virtualをチェックする
7.OKを押し、ClassViewのクラスを展開して追加したメンバ関数をダブルクリック。
もしくはウィザードバーで、メンバ関数を追加したクラスを選択し、追加した関数を
選んで動作ボタンをクリックする
8.メソッド内のコーディングをする。

メンバ変数の追加

1.ClassViewで追加対象のクラスのところで右クリック
2.[メンバ変数の追加]をクリック
3.変数のタイプを設定する。たとえばintと設定すれば整数型の変数ですよとなる
4.変数名を設定する。
5.アクセス制御を設定する

IDとメンバ変数を関係させる

1.[表示]→[ClassWizard]を選択
2.[メンバ変数]のタブを選択
3.目的のIDのあるクラスを選択して、目的のIDを選択する
4.変数の追加ボタンを押す
5.メンバ変数の追加ダイアログが表示される
6.メンバ変数の名前を入力。すでに"m_"という文字列が入っている。
これはこれから作る変数がメンバ変数ですということをわかるためにつけた方が良い
という暗示(大げさか?)
つけなくてもたぶん大丈夫。
7.カテゴリを選択する。
8.変数のタイプを選択する。これはどのクラスのメンバにするかを示す(んだろうなきっと)

IDとメンバ関数を関係させる1

1.[表示]→[ClassWizard]を選択
2.[メンバ関数]のタブを選択
3.目的のIDのあるクラスを選択する。
4.オブジェクトIDの一覧から目的のIDを選択する。
5.目的にあったメッセージを選択する。
6.新規の場合は関数の追加、もしくはコード編集をクリック。
すでに関数が割り当てられている場合は、コードの編集をクリック。
7.作成した関数を編集する

IDとメンバ関数を関係させる2

1.ウィザードバーでクラスを選択する
2.動作ボタン横の矢印ボタンをクリックし、[Windowsハンドラ メッセージの追加]をクリックする
これがでない場合は、動作ボタンを押してから再度矢印ボタンを押してみる
3.ハンドルするクラスまたはオブジェクトから目的のものを選択
4.[Windowsメッセージイベント/イベントの新規作成]の一覧から目的のメッセージ/イベントを選択
5.[ハンドラの追加]、もしくは[追加と編集]をクリック

ダイアログの編集

1.[Resource View]タブをクリックしてフォルダを展開し、[Dialog]をクリック。
2.任意のIDをダブルクリック
3.オブジェクトを追加/削除したり大きさを変えたり目的に応じてカスタマイズする。

メニューの編集

1.[Resource View]タブをクリックしてフォルダを展開し、[Menu]をクリック。
2.任意のIDをダブルクリック
3.メニューを追加/削除したりして目的に応じてカスタマイズする。
ちなみに、&Aや&Bなどはアクセラレーターキーになる

オブジェクトと関数の関係の概要

┌Windows ────────────────┐
│                                        │
│ イベント  イベント  イベント  イベント │
│      │      │        │        │    │
│      ├───┴────┴────┘    │
│      │                                │
└───│────────────────┘
        │
        │
┌Appli │────────────────────────┐
│      │                                                │
│      │┌オブジェクト──────┐                    │
│      ├→イベントメッセージ1------------メッセージ関数1│
│      │└────────────┘                    │
│      │                                                │
│      │┌オブジェクト──────┐                    │
│      ├→イベントメッセージ2------------メッセージ関数2│
│      │└────────────┘                    │
│      │                                                │
│      │┌オブジェクト──────┐                    │
│      ├→イベントメッセージ3------------メッセージ関数3│
│      │└────────────┘                    │
│      │                                                │
│      │┌オブジェクト──────┐                    │
│      ├→イベントメッセージ4------------メッセージ関数4│
│      │└────────────┘                    │
│      │                                                │
│      │┌オブジェクト──────┐                    │
│      └→イベントメッセージ5------------メッセージ関数5│
│        └────────────┘                    │
└────────────────────────────┘
といった感じだろうか・・