コンボボックス

さて、コンボボックス。
こいつも作成は同じですね。
作成はアイテムリストとかと一緒で、 CxxxViewにメンバ関数として登録し、IDを作成して、StringTableにIDを定義します。
そしてCreate()関数で作成です。

CCommboBox::Create()関数
BOOL Create( DWORD dwStyle, const RECT& rect, CWnd* pParentWnd, UINT nID );
引数説明
dwStyle コンボボックスのスタイル
rect 表示位置とサイズ
pParentWnd 親コントロール
nID コンボボックスのID
スタイルによって動作が変わります。
CBS_DROPDOWNを指定すると、ドロップダウンリストになります。
CBS_OEMCONVERTを指定すると、エディットボックスが現れて入力が可能になります。
CBS_SIMPLEを指定すると、エディットボックスがあるリストになります。
これらはあくまでも一例です。詳しくはVC++のヘルプをご覧ください。

で、こいつも項目がないと話になりません。
項目の追加はInsertItem()ではなくInsertString()関数、もしくはAddString()関数です。
文字列の挿入関数
int InsertString( int nIndex, LPCTSTR lpszString );
int AddString( LPCTSTR lpszString );
引数説明
nIndex 挿入位置
lpszString 挿入文字列

スクロールバーはShowScrollBar()関数で表示されますが、どうも表示させるだけではだめのようです。
とりあえず表示できるので、時間に余裕があるときに調べます。