ヘッダーコントロール

ヘッダーコントロールの操作にはCHeaderCtrlを利用します。
まぁ、手順はCHeaderCtrl::Create(9関数でインスタンスを作成します。
次にヘッダーのアイテムを追加します。
ここがくせ者でした。
まず、HDITEM構造体を利用します。
HDITEM構造体
typedef struct _HDITEM {
    UINT    mask;
    int     cxy;
    LPTSTR  pszText;
    HBITMAP hbm;
    int     cchTextMax;
    int     fmt;
    LPARAM  lParam;
#if (_WIN32_IE >= 0x0300)
    int     iImage;
    int     iOrder;
#endif
} HDITEM, FAR * LPHDITEM;
説明
mask どの構造体メンバが有効かを示します
cxy 幅、もしくは高さの値
pszText アイテムの文字列(キャプション)を示します。
hbm ---
cchTextMax 最大文字数
fmt 表示のフォーマット設定
lParam ---
iImage ---
iOrder ---

この構造体の設定でうまく表示できるかどうかが決定します。
まず、mask
ここには最低でも
HDI_WIDTH | HDI_HEIGHT | HDI_FORMAT
は設定しましょう。 まぁ、おおかたヘッダーコントロールを使う場合はテキスト表示だと思うのでテキストの設定も忘れずに。
そうしないと、InsertItem()関数でアイテムを挿入したときになぜか落ちます(経験談)
多分おいらのやり方がいけないと思うのだが・・・

後の値は適当に行ってください。

で、構造体を設定したら、InsertItem()関数でアイテムを挿入します。
これで作成は完了です。