目が覚めたら、時計の音が気になって、なんだか久々に詩など考えてしまった。
文才はないけどね。
最近は作ってなくて、久々に作った。
曲も作ってないなぁ…もっとクリエイティブに行かないとな
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真夜中
秒針の 時を刻む音が 妙に気になった
眠りから覚めた時のように 一瞬に過ぎ行くかと思えば
秒針が時を刻むように 永遠に続くように感じることもある
記憶の秒針を戻すように 思い返す
初めて想いを 伝えたあの日
初めて握った 手の温もりを
初めて触れた 唇の温もりを
初めて知った 心の痛みを
幼き日に 描いた夢
青き日々に 募らせた想い
過ぎ去った夢や恋 そして今
あとどれだけ 思い返せるのだろう
明日になれば 思い返せなくなる記憶
明日になれば 思い返す記憶
明日になれば 刻まれる記憶
明日になれば 始まる記憶
明日になれば 終わる記憶
一秒先の 今の思い
今も鳴り続ける 秒針の音
止まっても 流れる時間
今も鳴り続ける 秒針の音
戻しても 流れる時間
こうして 思いを綴る今も
秒針の音と共に
今が過去になる
今が過去に積み重ねられる
今が既に 僕の後ろにいる